昭和レトロな乾物屋の嫁ブログ

乾物×薬膳　
「薬膳おせちワークショップ」vol.2は満員御礼！

講師は「ふわり薬膳」主宰の曽谷由佳先生
乾物の使い方と昆布巻き・黒豆・田作り・お雑煮など
ベーシックは素材を含めて
丸喜屋商店でご紹介

前半の講義はお節料理にまつわる薬膳の
お話しやこの時期の養生法などを簡単に…
後半はおせち10品のデモンストレーションと試食♪

乾物屋の素材は乾物・調味料・だし素材など20種

日高昆布・かつお本枯節厚削り・早煮昆布・干ぴょう・
田作り・ロースト胡桃・金胡麻・松の実・クコの実・
丹波黒豆飛切・深い海の塩・どんこ椎茸・
金白胡麻油・フェアトレード胡麻油・淡口醤油・
濃口醤油・波照間産黒砂糖本枯節おかか・
梅ふりかけ・黒きくらげ・北海道産時鮭

見て・触って・香りをかいで・味わって…
五感を使った楽しいワークショップ

早煮昆布を戻して時鮭を芯に巻き
干ぴょうで2か所結びます

落し蓋をしてじっくりコトコト煮て半分にカット

貴重な北海道産時鮭の色も映えます
「田作り」は10分弱火で気長に素焼きして
胡桃と松の実をローストしてから煮詰めたタレで和えます

5色なますは柚子の香りと黒きくらげがポイント

きび砂糖と黒砂糖で炊いた丹波黒豆は料亭仕込みのあっさりした甘さが好評で栗のような風味

黒豆は米のとぎ汁で戻し
豆が柔らかくなるまで
コトコト煮てから蜜漬けにします
甘みを足して毎日コトコトを繰り返し
3～4日煮含めて出来上がり
先代の女将が大好きだった乾物屋の味

毎年内容を工夫してレシピもアレンジ

今年はさわらの幽庵焼きと
うまき卵が登場！

出し巻き卵は職人技！

ふわっとしていて焼き色も美味しそう！

たれの染み込んだ煮豚も好評でした

フルーツきんとんは
キウイとさつま芋のみの甘さ
どれも簡単にできるレシピで
今日から生かせます♪